「なつかし~…」、「映画でよく見るような情景やな~」――JR海南駅構内の海南市物産観光センター「かいぶつくん」に置いているテレビで9月10日ごろから、明治~昭和30年代ぐらいまでの海南市を撮した写真を次々と映し出すDVDを流している。 「日清戦争の祝賀会」「黒江電車停留所」「塩田」「商工まつり」「日方のマチ並み」など…年配の人たちが「懐かしい」とテレビ前にクギづけになっている。
毎年恒例の有田川町北筋地区の「北筋まつり」が8月21日、有田中央高校で行われ老いも若きも一緒になって盛りあがった~。
同地区は中山有田川町長のひざ元で、中山町長も毎年顔をみせる。松坂県議も毎回カラオケ大会に出場、会場をわかせている。
子どもたちのダンスや、バックダンサーを従えて歌ったり、踊ったり…みんなこの日のために趣向をこらしたパフォーマンスでステージを盛り上げた。子どもたちは、スーパーボールすくいや、ゲームなどに熱中。大勢の地区民が訪れ、会場は世代を超えたコミニケーションの場となっている。
8月15日、お盆の「送り火」と、むかし、ここの紀の川でイノチを落した女学生を弔う「万灯会」が紀の川市竹房橋下の河川敷で行われた。ペットボトルの灯籠700コで川原へ「海」の字を描いた。
漆黒に浮かぶ「字」を見ていると心が洗われるように気持ちになりますね… 。
商工会法が施行されて50周年。「ありがとう。そして、これからも」をスローガンに全国統一の記念事業「クリーンアップ全国大会」が8月26日(木)午後6時から約1時間、全国1795商工会青年部(約5万人)が一斉に行う。 有田郡内の3商工会でつくる「有田郡商工会青年部連絡協議会」の青年部も各地域の清掃する。
◆湯浅町…栖原、旧熊野古道方津戸峠の周辺の草刈り、ゴミ拾い。
◆広川町…西広海岸のごみ拾いなど清掃。
◆有田川町…明王寺、藤並駅周辺のごみ拾いなど清掃。
しょうゆ、金山寺みその発祥地、虚無僧の寺で有名な開山「興国寺」(由良町)でお盆の15日、700年以上続く伝統の「灯籠焼き」(火まつり)が行われた。 檀家たちが切り子灯籠を持って集まり、本堂で法要。子供たちのタイマツ踊りのあと、地区の若者が長さ約4米、重さ150キロもある大タイマツ(4本)を担いで「釜場」をまわり、尺八や読経が流れる中、灯籠を火に入れる。燃え上がる炎は勇壮だった。
県会議員を7期28年、県会議長を歴任した西本長弘さん71(有田川町)が今日、7月11日死去した。
通夜は今晩(7月11日)午後7時~、告別式は明日7月12日の正午~、有田川町徳田の「ごりょうの郷葬祭会館」で営まれる。 喪主は長男・浩起さん。